アメリカは車社会と言われますが、ニューヨーク、特にウェストチェスターやロングアイランドに住む場合、運転免許証は必須アイテムです。
このブログでは、私が2023年にNY州運転免許証を取得した際の手順についてまとめています。
今回は、初回「オンライン申請編」です!
そもそも国際免許証ではダメなのか…?
アメリカの運転免許証は州によって異なります。今回はニューヨーク州の話になりますが、ニューヨーク州では居住地確定後1ヶ月以内に運転免許証を取得する必要があります。(それまでは国際免許証での運転が可能です。)
運転免許証を取得する前にSSNを取得したり、路上テストの予約が全然取れなかったりと、結局のところ1ヶ月以内での取得はかなり無理のあるスケジュールになります。
それでも進められるところまでは進めて、州免許を取得する意思があることを示しておいたほうが良いように思います。
国際免許証の有効期限は1年間なので、これから渡米される方は渡米直前に取得することをおすすめします。
私は東京都に住んでいたのですが、最寄りの警察署で取得できなくてびっくり!ちょっと慌ててしまったので事前に確認しておくことをおすすめします。(手続き可能な場所はこちら)
日本の運転免許証も併せて前倒しで更新しておくと安心ですね。
ニューヨーク州運転免許証取得までの流れ
ニューヨーク州運転免許証を取得するためには、以下のプロセスが必要です。
①必要書類を揃えて申請
↓
②筆記試験を受験
↓
③DMVオフィスへ書類を持参
↓
④5時間講習を受講
↓
⑤実技試験(路上試験)を受験
①②④はオンラインでの対応が可能でした。
また、③でDMVオフィスへ行った際に、写真撮影と視力検査が実施されます。
③まで終了すると、Learner permit(仮免許証)を取得することができます。
本記事では、①について説明しています。
申請書類を準備する
まずは申請書類を準備しましょう!
申請や試験の予約はDMVのサイト上で行うので、アカウントを作成するところから始めましょう。
アカウントの作成(DMV)
DMVはDepartment of Motor Vehiclesの略です。
DM-44
運転免許証の申請書類です。DMVのサイトからダウンロード可能です。必要事項を入力しましょう。
その他必要な書類
その他に必要な書類は以下です。(ビザで滞在している日本国籍の方を想定しています。)
・ソーシャルセキュリティーカード
・日本のパスポートおよびビザ
・ニューヨーク州に居住していること、および氏名を追加確認できるもの
3つめの書類については、Bank CardやWork ID, paystaubなどが該当するのですが、これが厄介で。
多くの駐妻さんが、該当する書類を持っていないと思います。(私もそうでした。該当書類一覧はこちら)
結論から言うと、私はConEdの請求書(+念のため婚姻証明書と夫のID)を提示しました。
我が家のConEdの契約はもちろん夫なのですが、夫のMiddle nameとして私のFirst nameを登録し、請求書に(例)Taro Kanon Tanakaと表示されるようにしました!
後のDMVオフィスでの確認時も、これでOKでした!
すべての書類が揃ったらサイトからアップロードします。
筆記試験合格後にすべての書類をDMVオフィスへ持参する必要があるため、アップロード後もまとめて保管しておきましょう。
まとめ
長くなってしまうので、今回はオンラインでの申請についてのみまとめました。
次回は筆記試験編です!勉強方法や対策をまとめているので、よかったら見ていってくださいね。
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