ニューヨークで運転免許取得!路上試験(Road Test)編

アイキャッチ画像(路上試験編)運転免許

こんにちは!ニューヨーク州ウェストチェスター在住のかのんです。
本ブログでは、私が2023年にNY州運転免許証を取得した際の流れを記録しています。

今回は第4回「路上試験(Road Test)編」です。

かのん
かのん

数々のトラップを乗り越え、いよいよ実技試験!ドキドキ!

5時間講習の終了証(Pre-Licensing Course Completion Certificate)を入手したら、いよいよ実技試験(Road Test)を申し込むことが出来ます。
この実技試験、日本とは異なり『一般道を、自分の車で走る』試験です!

そのため会場ごとに難易度が違うと言われています。(路上駐車や大きな交差点、歩行者の有無など)
交通量の多いNYCを避けて、White Plainsまで受験しに来る人も多いとか。

今回は私が受けた、New Rochelleのコースについても後述します。

かのん
かのん

結論から言うとNew Rochelleは簡単でした!おすすめです。

Road TestはDMVの以下のサイトから予約が可能です。

会場によっては1ヶ月以上先の枠しか空いていないなんてことも…。
キャンセル分は随時更新されるので、希望の日程の空きが無い場合は何度か見てみると良いです。翌日の空きが出ていたりします。

Westchester Countyで探してみてください。(ちなみに夫はYonkersで受けたそうです。)

試験会場一覧はこちら

持ち物

当日必要な持ち物は以下です。

自家用車(レンタカー可。なお免許取得前でも国際免許証があれば車の購入は可能です。)
Learner Permit(仮免許証)
メガネ、コンタクトの着用(必要に応じて)
5時間講習の修了証(Pre-licensing Course Certificate (MV278) )

会場に向かう

15分前に来るようにと書いてありますが、この路上テストは待ち時間が長いことで有名です。
1つの時間の予約枠に対して何名かの予約が入っており、かつ試験官は2名しかいないので、とにかく待ちます。

私は朝9時45分の予約で、45分前の9時に着くように行ったところ、待ち時間ゼロでした。
遅い時間帯の予約枠の場合は、必ず待つと思っておいてください。

かのん
かのん

土曜日でしたが運良く空いていました!

ちなみに、車ごと列に並び、車の中で待機します。並ぶ時には特に手続き等必要ありません。

順番が来たら同乗者含め全員が一旦車を降り、受験者と試験官のみで試験が開始されます。
私は主人と娘が同乗していたのですが、試験中はスタート地点で戻ってくるのを待っていたようです。

試験開始!

フロントガラスに貼ってあるバーコードを試験官が読み取り、車体の確認後、試験開始となります。
(車自体に問題がないかどうかを確認しているようです。)
その後車に乗り込み、シートベルトを締め、指示に従ってエンジンを掛けましょう。

私が受験したのはWestchester内、New Rochelleの試験場です。
どの試験場もコースは決められておらず、その時の試験官の気分で決まります。指示に従って運転しましょう。

参考までに、私が受験した時のコースを載せておきます。

赤いピンマークからスタート、①で縦列駐車 (Parallel parking)②で方向転換 (K-turn/ 3 Point Turn)でした。

試験コース地図画像

正確には分かりませんが、10分もかからず終了したように思います。
特に難しいことは要求されないので、落ち着いて運転すれば大丈夫です。
速度は基本30mph、速いのはもちろんダメですが遅いのも減点対象です。

かのん
かのん

縦列駐車と方向転換は必ず出るので練習しておきましょう。

試験終了後~合否発表

試験終了後、小さなカードのような紙切れを渡されます。URLが記載されており、当日18時以降にそこにアクセスすると合否の確認が可能です。

「合格の場合はその場で合格が言い渡される」と書かれたブログを読んでいたので、PassもFailも書かれていない紙切れを受け取って、めちゃくちゃ動揺しました。笑

後から分かったことですが、これには以下のようなカラクリがありました。

国際免許及び日本の免許ニューヨーク州免許同時に保持できない
受験者本人のみが会場に来た場合、受験者が国際免許を所持し運転してきたことが明らかなため、その場で国際免許と日本の免許が没収となる
・しかし没収されると帰りの運転ができなくなるため、Temporary licenseが渡される(=その場で合格が分かる)

つまり誰かに運転してもらって会場入りした場合は、その場で合否は分かりません!
ちなみにアメリカあるあるですが、担当者次第で、自分で運転して行った場合でも国際免許と日本の免許が没収されなかったケースもあるようです。笑

話を戻して、当日18時半頃サイトにアクセスしたところ、合格が分かりました!一安心でした。

運転にはかなり自信があったのですが、気付かぬうちに減点されている箇所がありました。
いろいろなブログに書いてありますが、試験官があまり真剣に見てくれないので、左右の確認などはオーバーに行ったほうが良いみたいです。

かのん
かのん

日本は右→左の順で確認しますが、アメリカでは左→右なので注意!

合格後の手続き

合格が分かったら、Temporary licenseをダウンロードしましょう。印刷して、Learner Permitと併せて携帯すれば晴れて運転可能となります!

免許証自体はおよそ2週間で郵送で届きます。

かのん
かのん

免許証が届いたら、Learner Permitは捨てちゃってOK!

すごく緊張して受験しましたが、試験自体は落ち着いて運転すれば難しくありません。
私は渡米直後で英語に自信がなかったので、あらかじめ試験官に申告しておきました。そうすれば簡単な英語で指示を出してくれます!

かのん
かのん

English isn’t my first language. Could you please speak slowly and clearly?
で伝わります!

運転免許証をゲットして快適なニューヨーク生活を送りましょう★

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