アメリカの搾乳機が無料で貰える!?手順を詳しく解説

アイキャッチ(搾乳機)手続き

こんにちは。ニューヨーク州ウェストチェスター在住のかのんです。

私は次女をアメリカニューヨーク州で出産しているのですが、産後の入院中にLactation Consultant(ラクテーションコンサルタント; 母乳育児について指導してくださる方)から、「もう搾乳機の申し込みはした?」と聞かれ、

かのん
かのん

?????

と頭がはてなでいっぱいに。笑
詳しく話を聞いてみると、なんとアメリカでは搾乳機は基本的に無料でもらえるもので、出産前でも申し込み可能とのこと!
退院後届くまでは日本から持ってきた片胸用の搾乳機でちまちま搾乳していましたが、届いてからはアメリカのハイパワーな両胸用搾乳機でどんどん搾乳して、産後1ヶ月を迎える頃には完母になっていました。

知っていたら産前に申し込んで退院までに届くようにしておいたのに~と、ちょっと悔しい思いをしました。
これから出産を控えている方には知っておいてほしい情報なので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

アメリカの搾乳機が無料でもらえる理由は、保険でカバーされるからです。
駐在で来ている方はもちろん、そうでなくてもおそらくほとんどの方がアメリカの保険に加入していると思います。(出産を控えているならなおのこと…。)

搾乳機はほぼすべての保険でカバーされるため、無料でもらえます。
ただし、かかりつけの産科ドクターの名前や予定日の登録も必要なので、誰でももらえるというわけではなく、妊娠中もしくは産後の方が対象となります。

それでは、実際の申し込み手順について説明します。

搾乳機の申し込み手順(Aeroflow Breastpumps)

搾乳機のプロバイダーはいくつかあるのですが、ここでは私が利用したAeroflow Breastpumpsの手順を紹介します。
Aeroflow Breastpumpsでは搾乳機だけでなく、搾乳した母乳を保管するバッグ(袋)も無料でもらえ、更に、衛生的に使用するために本体以外の付属品やパーツが定期的に届きます!

まずは上記サイトにアクセスし、メールアドレスとDue Date(出産予定日)を入力します。
次のページで氏名や電話番号、生年月日等の個人情報を入力し、保険の情報を入力し、Submitを押します。

その後保険の確認が行われ、確認完了後に以下のメールが届いたら、SHOP NOWのリンクより搾乳機の申し込みが可能です!(ちなみに私は保険の情報を入力後、ちょうど1週間でメールが届きました。)

approval email

入っている保険によって、無料になる搾乳機が少しずつ異なるようです。
搾乳機を選ぶ際、追加料金が発生する物はその金額がかかれているので安心して選択できます。

かのん
かのん

私は無料の中から口コミを参考に、Motif Luna Breast Pumps with Wet-Dry Bagにしましたが、特に問題無く、機能も十分でした!

スマホアプリと連携できるものや、ノーハンドで搾乳できる搾乳機専用ブラ付きのもの、搾母乳を持ち運ぶのに便利な保冷バッグ付きなど、いろいろなタイプがありとても悩みました。
日本には無いメーカーなので少し不安でしたが、口コミも見られるので参考にして選びました!

その他のプロバイダーも参考までに載せておきます。
申し込む前に、「自分の加入している保険の名前+breast pumps」などで検索して、対応しているプロバイダーをチェックしておくと無駄が無いかもしれません。
プロバイダーごとに、もらえる搾乳機のメーカーが若干異なったりします。(基本大手メーカーの搾乳機はどのプロバイダーでも申し込めるように感じます。)

Breast pumps providers and their websites

私は長女出産時に使用していた搾乳機を日本から持って来ていたのですが、アメリカの搾乳機の方が強さも細かく調整できることと、搾母乳を保管する専用の袋も定期的に無料でもらえることから、すぐにアメリカの搾乳機に切り替えました。
アメリカでの出産を控えている方は、余裕をもって申し込みすることをおすすめします。

本ブログではニューヨーク州で次女を出産したときの記録や、ニューヨークでの子育て情報を更新しているので、よかったら見ていってくださいね。

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