こんにちは。ニューヨーク州ウェストチェスター在住のかのんです。
私は次女をニューヨークで出産しており、次女はアメリカと日本の二重国籍の状態です。そのためパスポートも、アメリカと日本の2冊を所持!
本記事では、ニューヨークで出産しアメリカのパスポートを申請した際の流れや、必要な書類、写真撮影の方法等をまとめています。パスポートの申請から受け取るまでの実際のタイムラインも記載しているので、これから申請する方の参考になれば嬉しいです。
なお本記事で紹介するのは、アメリカで生まれた16歳未満の子供の新規パスポート申請方法です。
申請の予約
まず初めに、申請の予約が取れずここが律速になるケースが多いということをお伝えしておきます!
パスポートの申請を検討している方は、まずお近くの申請場所の予約の空き状況を見てみることをおすすめします。
アメリカのパスポートは、郵便局(USPS)や市役所、駅でも申請することができます。すべての場所が対象というわけでは無いため、以下のサイトから申請場所を探します。
https://iafdb.travel.state.gov/
私はUSPSで申請しました。USPSの予約ページはこちら↓
ちなみに、Step1で「New Passport with Photo Services」を選択すると、パスポート写真もUSPSで撮ってもらえます。料金は$15です。
私は自分で撮影しました。簡単に、しかも無料で印刷できたのでおすすめです。方法は後述します。
写真を自分で撮る場合は「New Passport Only」を選択すればOKです。
基本的に、16歳未満の子供のパスポート申請は両親揃って出向く必要があります。そのため夫婦のスケジュールを考慮して予約を取る必要があります。
もしどちらか一方の親が同席できない場合、申請書類が追加になります。(後述)
必要書類
必要書類は以下に記載されています。
https://travel.state.gov/content/travel/en/passports/need-passport/under-16.html
私が持参したものを以下にまとめます。
DS-11
パスポートの申請書です。以下よりオンライン上で入力し、印刷のうえ、サインはせずに持参します。
Birth Certificate
原本およびコピーの両方が必要です。原本も提出することになりますが、郵送で返却されます。
返却まで時間がかかるので、ほかの場所への提出を控えている場合は注意してください。
Parents ID
こちらも原本およびコピーの両方が必要です。私たちは運転免許証にしましたが、日本のパスポートでも大丈夫です。(原本は提示のみなので安心してくださいね。)
写真
6ヶ月以内に撮影された、2″×2″サイズのカラー写真が一枚必要です。その他の詳しい条件はこちらに記載されています。
0歳の娘の写真を撮るのは少し難しかったのですが、以下の方法で撮影し無料でゲットできました。
①パスポート写真アプリをダウンロード
パスポート写真サイズで撮影できるものであればなんでもOK
②娘を白い布の上に寝かせ、アプリを使って撮影
白い布がなかったので旦那のTシャツの上に寝かせました。笑
③Walgreensのフリープリントキャンペーンで印刷
WalgreensやCVSでは、定期的にフリープリントキャンペーンが実施されているので、そのタイミングで印刷すれば無料でゲットできます
DS-3053 (どちらかの親が申請に同席できない場合)
両親揃って申請に出向ける場合はこちらの書類は不要です。こちらの7からダウンロード可能です。
申請料金
申請料$100+手数料$35の合計$135が必要です。
クレジットカードでの支払い不可のため注意してください。Debit card, Check, Cashでの支払いが可能です。
申請料が$10のPassport Cardでは日本への出国はできないので注意!
申請から受け取りまでにかかった日数
申請からちょうど4週間後にパスポートが届きました。この時点でBirth Certificateの原本は返ってきておらず焦りました…。結局、パスポートが届いた3日後にBirth Certificateも届きました。
Birth Certificateが先に返却されると聞いていたのですが、調べたところパスポートが届いてから最大8週遅れることもあるとのことですので気長に待ってみてください。
まとめ
アメリカ国籍を持っているとアメリカのパスポートと日本のパスポートの両方を持つことになり、何かと手続きが大変ですよね。
本ブログではニューヨークで日本のパスポートを申請する方法もまとめているので、よかったら見ていってくださいね。
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