こんにちは。ニューヨーク州ウェストチェスター在住のかのんです。
今日はアメリカの離乳食事情についてのお話です。
日本では離乳食初期に使えるフリーズドライの野菜ペーストから、あかちゃん向けの調味料や、1歳過ぎからも使えるようなおかずとごはんのセットタイプのレトルト離乳食まで、様々なタイプの離乳食が販売されていますよね。
日本にいたころは0歳ワーママだったこともあり、レトルト離乳食には本当に助けられていました。おでかけの時にも便利なので、常にストックしていた記憶があります。
アメリカにはそんな便利なものは無いだろう、というところまでは想像に難くないと思いますが、笑
本記事では実際にアメリカではどんな離乳食が売られているのかを紹介したいと思います。
アメリカの離乳食、どこで買える?
CVSやWalgreensなどのドラッグストアや、スーパー、TargetやWalmartなどで購入可能です。
日本ではアカチャンホンポや西松屋など、いわゆるベビー用品店で購入するイメージが強い方も多いかと思いますが、身近なスーパーで購入できるのは便利ですよね。
アメリカのベビー用品店のBabies”R”Us(ベビーザらス)とBuy Buy Babyですが、どちらも一度全店が閉店しています。Babies”R”Usは2023年7月からNJ州に1店舗、buybuy BABYも同年11月よりEast Coastの11店舗のみで営業しています。
全米でこの店舗数しか無いということで、ベビー用品店で買い物をすること自体、あまり現実的では無いことが理解できるかと思います。
私はNY州Scarsdaleのbuybuy BABYに行ったことがありますが、離乳食の取り扱いはありませんでした。
そのため何においても、ベビー用品店で買う、という感覚は無いです。
アメリカの離乳食は野菜ペーストがメイン
アメリカで販売されている離乳食は、野菜や果物のペーストがメインです。
参考までに、スーパーの離乳食コーナーの写真を載せます。野菜ペーストのみとは言え、商品ラインナップは充実していると思います。
でも偏っていて、例えば野菜は甘い野菜(かぼちゃやさつまいもなど)ばかりです。
一部Toddler(12months+)向けの食事セットも販売されていますが、日本と比べると非常に種類が少なく、日本人の感覚から言うと1歳になったばかりの子に食べさせるにはちょっと抵抗のあるようなメニューだったりします。
そのため、これから渡米する方は、日本で使い慣れた離乳食を持参することをおすすめします。
肉類の入っていないものを探す必要はありますが、よく探せば意外とあるので私はたくさん買ってから来ました。
アメリカでよく見かける離乳食メーカーとその特徴
実際に見てみた方がイメージがしやすいと思うので、よくスーパーで見かける離乳食メーカーと商品ラインナップを紹介します。
Gerber
おそらく最もよく目にするのはGerberかと思います。ペーストからミールセットまで幅広い月齢に対応している他、赤ちゃん向けおやつも必ずと言っていいほど販売されています。
Gerberの離乳食
Gerberのおやつ
Gerberのミールセット
特におやつのPUFFSは現地ママが公園に持って来ているのをよく見かけます!
Beech-Nut
Beech-Nutもだいたいのお店に置いてあるように思います。
ミールセットは無いですが、おやつのmini wafflesが人気です!
Beech-Nutの離乳食、おやつ
Serenity Kids
店舗によっては取り扱いが無いところもありますが、Serenity Kidsはおそらく唯一、タンパク質のペーストを販売しています!
6ヶ月から使えるので、離乳食初期にはとても便利ですよね。
ちなみに私が見たことあるのは、BEEF, CHICKEN, SALMON, TURKEY, BISONです。
TURKEYにBISON…日本ではまず見ないですよね。笑
Serenity Kidsの離乳食
Happy FAMILY
2歳以上向けですが、ミールセットがあるのが特徴です。ただメニューはラビオリなど、日本の離乳食では見かけないようなものになります。
Happy FAMILYのミールセット
まとめ
アメリカにもレトルト離乳食は販売されていますが、日本とは傾向が異なるため、荷物に余裕がある場合は日本で購入して来ることをおすすめします。
特に渡米後1~2週間は疲れも出やすく、生活にも慣れないため、日本から持って来ておくと安心です!
私は疲れからか渡米後すぐ高熱を出し、持ってきた離乳食に助けられました…。
本ブログでは他にも渡米前の方向けの情報や、ニューヨーク州での子育て情報を発信しているので、よかったら見ていってくださいね。
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