こんにちは。ニューヨーク州ウェストチェスター在住のかのんです。
日本と比較してアメリカは物価が高いと言われていますが、特に食べ物と紙製品は値段が高く感じます。我が家は子供が小さく、アメリカに来た時はまだトイトレしていなかったので、おむつは必要不可欠でした。
そこで渡米前におむつを買えるだけ買い込んで来たのですが、これが本当に大正解。
今日は、アメリカの紙おむつについて紹介します。小さなお子さん連れで渡米予定の方は必見です。
アメリカの紙おむつ 種類は?
英語ではDiaperと言います。日本でもお馴染みのPampersや、その他有名なのはHUGGIES, Luvs, Millie MOONなどのブランドがあります。
私は次女をアメリカで出産していますが、産院で採用されていたのはPampersでした。HUGGIESはディズニーコラボ商品で、Luvsはパウパトロールのパッケージが採用されています。
アメリカの紙おむつはパンツタイプが無い!?
結論から言うと、パンツタイプもあることにはあります。でも基本はテープタイプです。日本ではよく、動き回るようになったらパンツタイプへと言われますが、アメリカでは立って歩けるようになってもテープタイプを使うことが多いです。
理由は定かではないですが、おそらく靴を履いて生活する文化なのでパンツタイプだとおむつ交換しにくいからかなと思います。
でも日本人の感覚から言うと、パンツタイプの方が便利ですよね。
探してみたところ、Pampersにはcruiser 360° FITというシリーズがあり、これがパンツタイプでした!
HUGGIESにもpull upというシリーズがあるのですが、これはトレーニング用という感じで、サイズも3歳用など大きいものしか見たことがありません。
どこで買える?
WalgreensやCVSのようないわゆるドラッグストアや、スーパー、TargetやWalmartなど様々な場所で購入可能です。
Amazonでも購入可能で、基本的にサブスクリプション登録すると割引価格で購入できることが多いです。
サイズ展開について
日本のおむつは、新生児、S、M、Lというサイズ展開が一般的ですよね。それぞれに目安の体重が記載されていることが多いかと思います。
アメリカのおむつは、Newborn(新生児)の次は数字で1~8までのサイズがあります。下表にあるP1はPreemie(未熟児)サイズです。アメリカではお洋服もPreemieサイズを見かけることが多いです。
https://www.pampers.com/en-us/baby/diapering/article/diaper-size-and-weight-chart
Pampers diaper size Baby weight (in pounds) Average number of diapers per day* How long your baby might need this size (in months) Size P1 diapers <6 as needed as needed Size N diapers <10 up to 10 1.6 Size 1 diapers 8-14 up to 9 1.7 Size 2 diapers 12-18 up to 8 2.8 Size 3 diapers 16-28 up to 7 5.8 Size 4 diapers 22-37 up to 7 6.8 Size 5 diapers 27+ up to 6 5.0 Size 6 diapers 35+ up to 6 5.8 Size 7 diapers 41+ up to 6 4.1 Pampers Baby Diaper Size Chart by Weight
サイズ展開が豊富で慣れないので、参考にしてみてくださいね。
値段はやっぱり高い?
本記事を執筆している2024年2月の価格を比較してみます。分かりやすいようにnewborn(新生児)サイズで比較します。
まずPampersとHUGGIESは店舗で購入すると、どこもだいたい1枚あたり$0.48でした。Amazonでサブスクリプション登録して購入すると、だいたい1枚あたり$0.34。
日本の楽天で検索すると、その時一番安かったメリーズで1枚あたり約18円。
今日は$1=150円でしたので、アメリカのおむつが1枚あたり51円になります。店舗購入では72円。
円換算すると、アメリカのおむつが日本と比較するとどれだけ高いか、イメージが付きやすいでしょうか。アメリカのおむつが高いと言われるのは、本当です。
おむつが必要な場合は日本で買えるだけ買う!
ということで私は日本で買えるだけ買ってから行きました。笑
アメリカの戸建てに住む場合、基本的に地下室やガレージがあるはずなので、在庫をストックしておく場所には困らないと思います。
価格面でもそうですが、先述した通りパンツタイプはPampers一択になってしまうため、その点でも日本で買っていくことをおすすめします。
とは言え船便の荷物に乗せられるだけにはなりますが…。我が家は荷物の量にかなり余裕があったので、大量に購入して行きました。
渡米前は日本の家がおむつで埋め尽くされていました…。笑
あまりにも大量に購入してしまうと、税関手続きで引っかかってしまうことがあるようなので、その辺りは引っ越し業者さんに確認してみることをおすすめします。
まとめ
アメリカの紙おむつはやっぱり高い!ので、個人的には日本で買えるだけ買って持ってくることをおすすめします。
本ブログでは他にも、渡米前に購入しておいたほうが良いものや、アメリカNY州での子育てについて記載しているので、よかったら見ていってくださいね。
コメント